インフルエンザワクチン(2025~2026年)

福岡市城南区の内科|インフルエンザワクチン接種 2025/26シーズンのご案内

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馬場内科(福岡市城南区 内科・消化器内科)では、2025/26シーズンのインフルエンザワクチン接種を実施いたします。
昨年(2024年)は例年より早く流行が始まったことから、今シーズンも早めの接種が推奨されます。
ここでは福岡市での流行傾向、接種開始時期、助成制度などをまとめました。

2024年の流行をふまえて

2024年は例年より早いタイミングでインフルエンザが流行しました。
10月下旬には福岡県内で定点あたり報告数が1.04に達し「流行入り」が確認され、12月には注意報レベルに拡大。
県内各地で高い流行が続き、特に高齢者施設や学校での集団発生も報告されました。
このため2025/26シーズンも早期の予防対策が重要です。

2025/26シーズンの予測と特徴

2025年夏から秋にかけての南半球の流行データでは、A型H1N1とA型H3N2が主流でした。
国内でも10月下旬からの流行開始が予測され、昨シーズン同様、例年より早い立ち上がりが懸念されています。
またB型も一部で報告されており、ワクチン株(4価ワクチン)は例年どおりA型2種類+B型2種類が含まれています。

接種開始時期のご案内

当院では2025年10月より接種を開始いたします。
昨年も10月末から流行が始まったため、11月中旬までの接種完了が理想的です。
ワクチンの効果が安定するまでには約2週間を要するため、流行前に接種を済ませることが大切です。

高齢者向けワクチン(エフルエルダ®)について

65歳以上の方には、免疫反応がより高まりやすい高用量ワクチン「エフルエルダ®」も検討可能です。
ただし、導入は全国的に段階的であり、福岡市での実施は2026年秋以降に延期となりました。
2025シーズンは従来の4価不活化ワクチンが基本となります。

福岡市の助成制度

福岡市では、65歳以上などを対象にインフルエンザワクチン接種費用の助成があります。
自己負担額は1,500円で、一部免除となる場合もあります。
対象や詳細については、福岡市の公式案内をご確認ください。

ご予約・お問い合わせ

ご希望の接種時期は、お電話または受付でお気軽にご相談ください。

☏:092-866-1151

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